2008.04.27 Sunday
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POPS SAVE THE INSOMNIAC2008.04.02 Wednesday
Our Brother the Native / Make Amends, For We Are Merely Vessels
2ndかしら。Radioheadの『Videotape』をカヴァーしてちょっぴり話題になっているのかな。 質感はパッと聴きどポストロックという感じです。冒頭こそ遠雷のようなノイズと叫びとも怒号ともサンプリングともつかない人声がするものの、アルバムが進んでいくにつれゴッドスピードあたりを思わせるザラつき気味で、怪我した時のちょっとした熱さも孕んでいるような。 Twilight Sadの登場を考えれば彼らはいかにもFat Catの範疇というか真っ先に思い描くイメージの想定内で、まあ可もなく不可もなく。 2008.03.22 Saturday
Vampire Weekend / Vampire Weekend
今年イチオシのニューカマー的にプッシュされているバンドの1st。聴いてみた。 XLから出ているのですね。NY発ということで、持ち上げられっぷりと曲の雰囲気はCYHSYを彷彿とさせますが。 ポップスを基調にしたローファイ・インディ音にアフリカン・ビートによる味付けをなす事で掴み所を希薄にする不思議な音像。なんとなくPavementが過るところもあり、懐かしさと居心地のなさが同居する感じがします。 現時点だと良いとも悪いとも言えないぼんやりしたイメージだけど趣向の面白さは伝わってきます。あとはライブが尻すぼみだったBurnside Projectのようにならない事を祈るばかり。 2008.03.18 Tuesday
Xiu Xiu / Women as Lovers
これはツボにきた。 終始漂う不穏な雰囲気とポップな音使いのギャップ。怨嗟のようなヴォーカルとポップな音使いのギャップ。ポルノ法違反みたいなジャケットとポップな音使いのギャップ。 地味さと派手さの中間を彷徨っているアルバムだとは思うけれどそれが決して中途半端なわけではなく。アコギの旋律さえ重さを伴って響いてきて、タイトルから連想するような甘さは一切感じられないのですけど、そのアバンギャルドが1周回ったプチアバンギャルドみたいな塩梅がとても心地良い1作だなあと思ったのです。 2008.02.29 Friday
sleepy.ab / archive
新曲2曲とレアなライブテイクを収録したコンピ盤。 既発曲も過去作から万遍無くチョイスされ、M2〜M5は新録されています。バンドの現在を象徴するような新曲『ねむろ』が冒頭に配置されているせいか、新録曲はそれに付随する耳当たりで1stの曲はさすがに印象がガラリと変わってる。 まあこのタイミングでこういったアルバムを出すと言う事で、勝手に一区切りしたような気にもなりますが、来年以降の展望も楽しみ。 2008.02.21 Thursday
くるり / Philharmonic or die
ウィーン・アンバサーデ・オーケストラを従えてパシフィコ横浜で開催された7,350円ライブと、京都磔磔でのライブを収録した2枚組の編集盤。スルーする心算だったけど一部の曲目に惹かれてとりあえず。 『ワルツを踊れ』が中心のフルオーケストラによるDISC1は旧譜からもオーケストレーションに合いそうな曲をチョイスしてます。でもやっぱり全体的にどこか平板に聴こえてしまうような。高いオーディオ機器で聴かないと良さは解らないのだろうかという敷居の高さも頭を過る。しかし『惑星づくり』は突出してると思いました。一番楽しそうにギターが鳴っていたような気がする曲。 DISC2は完全なバンドスタイル。『夜行列車と烏瓜』や『宿はなし』といったライブのセットリストとしてはレアな曲が多いのが収穫。演り慣れた曲ほどアレンジがスカスカになっている手癖加減が残念です。でもボルテージはやっぱりこっちの方が高い。 2枚ともシングルのカップリング曲を積極的にプレイしてるところが興味を惹く点ではあるけれど、これだったらDVDで出してくれないといまいち納得はいかないかなと。
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