POPS SAVE THE INSOMNIAC

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connect'07@両国国技館 11.22
行って参りました。国技館というと今度こそ相撲はじめ格闘技やスポーツの興行しかやっていないイメージがありましたけど、全然普通にライブは行われているんですね。近い未来だとこの人とか。

まあでも、オールナイトでクラブイベントというのはさすがに初めての試みなようで、それが何故だか単純に面白そうなので行ってみたわけです。両国自体初めて行ったんですけど、駅周りは何処まで行ってもちゃんこ屋しかなくてそれが絶景ですらあったわけなんです。あと枡席。このまま生きていたらそう見ることもないであろう枡席。あそこでDJ様方の皿回しないしつまみいじりを眺められるという異空間への憧憬は、規制が出来るほどの集客率によって露と消えましたが、提灯型オブジェのLEDとか櫓にミラーボールとか、一応コンセプト通りではあり、歴代横綱の写真や番付なんかは外すなんて論外だろうから勿論そのまま。だけどそれだけでも違和感は十分で面白いんじゃないかと思いました。

HIFANA
国技館とクラブイベントというシチュエーションの妙というか雰囲気だけ楽しみたかっただけですのでちゃんと見たのは3組。そのひとつハイファナ。
ブレイクビーツとサンプラーと、ポップ且つエキセントリックなVJが目を惹く、場をアジテートする事にとても長けている日本人ユニット。イベントのコンセプトでもある“和”を比較的表現できていたと思います。花火の映像をバックに花火の音のサンプリングをビートマニアをするかのように巧みに操るくだりはあざといけれど巧いなと。冒頭3曲のVJは素直に魅入るばかり。パーカッショニストとラッパーがゲストでやってくるまではとてもよかったです。

DJ KRUSH
このへんから徐々にメインに人が流れてきて規制がかかり始めて上に行けば下に降りれず下に行けば上に上がれずなどっちつかずの状況の中でもKRUSHはきちんと踊らせてくれる。座って聴いててもなお、壁から背中に伝わる振動が心地良いとかいう訳の解らない楽しみ方にもKRUSHはカッチリ応えてくれたのでした。

Boom Boom Satellites
connect参加の最大の理由でもあったブンサテ。だって5年半観てないんだもの、どんな形であれそろそろ見とかんと、という事で。
強引にスケジュールを合わせてる感があり、DJなのかSEなのか解らない体たらくの中ほぼ時間通りに開演。

ここ3作で完全にロックのフィールドに居座った感じは否めない彼ら、しかしクラブ系イベントの需要はまだまだあるようで、集客は多分connectのハイライトの一つといっていいほどに膨れ上がっておりました。盛り上がり方も半端なく。多分。
ベース音はMacから鳴らしてるのか、ツインギターでした。しかしギターを重ねてる分、武道館よりは断然マシなものの、音響の悪さに拍車がかかっているようで勿体無い。おまけに前列は阿鼻叫喚だったらしく柵が倒壊、ライブ中断というハプニングもあって思いっきり水を差される結果に。セットリストはほとんど最近3作からのもので、ライブ映えしそうな曲揃えてるだけにホント勿体無い。ただ勿体無いとしか言えないライブでした――ワンマンはまた客層も違うだろうし、行きたい気持ちに変わりはないのですけど。

<Set List>
1.EASY ACTION
2.Generator
3.WHAT GOES ROUND COMES AROUND
4.Kick It Out
5.INTERGALACTIC
6.Moment I Count
7.DRESS LIKE AN ANGEL

まあ後は、なんだかどっと疲れてきたので2階席で煙草を吸いながら酒をちびっと飲み、外がクソ寒かったりクロークが先着順だったり目玉のはずのちゃんこ屋が早々と店じまいしていたり他のメシ屋の行列が常軌を逸していたり女子トイレの行列が沙汰の外過ぎて男子トイレの個室を間借りするほどであったりのイベント運営の逼迫さを目の当たりにして溜め息しか出てこなかったのでもうこれ以上ここにいるべきじゃないのにという警鐘がレディオヘッドの『Creep』となって脳内にリンリン、EYヨは随分前にMAN DRIVE TRANCEで見たしトリの卓球も去年の電グルの余韻をかき集めれば何とでもなるだろうと思うことにして。

国技館でクラブイベントという異質空間は3時間もいれば十分堪能できたろチケ代は破格だし、という事で飯も食えぬまま国技館を後にした次第であります。後の事は良く知りませんが最強の勝ち組はメイン(フロア)のゴタゴタなど何処吹く風の地下1階、代官山UNITよりも可哀想なキャパのセカンドフロアで踊り倒してたクラバーさん達で間違いないのではないかと。DJ周り以外は用足し放題飯は多少難儀するけど酒はするりと買えるという最強空間でしたからね。あそこだけは和とかまったく関係ない、本末転倒にして完全無欠の皿の楽園。
| LIVE2007 | 13:11 | comments(4) | trackbacks(0) |
Super Furry Animals@Liquidroom 11.10
初めて観て来ましたファーリーズ。ジャパンツアーはこの日がファイナルだったんですね。日本のリスナー的にもこのバンドの立ち位置っていうのはきっと最低でも中堅なんでないかと思うわけで、日本じゃなかったら普通にホール/アリーナクラスを詰める事の出来るバンドなんじゃないだろうかと想像するのはそんな難しくないわけなので、リキッドルームという微妙なハコで観られるのは感謝というほかないのです。距離的にも近すぎず遠すぎず最高のロケーション。

ファーリーズは物販ひとつとってもひねくれ系というか自然体というか形容がしにくいスタンスで、CD以外には明らかに売る気の見られないTシャツが2パターンのみという小ぢんまりとした潔さ。写真撮れれば良かったんですけど。
色んな小ネタで笑わせてくれるステージングだっつうのは割とよく聞く所なのですが、メンバーが出て来た時、どこか誇らしげにこのやる気なし男なTシャツに身を包んでドラマーさんが出てきた所で素直に一笑い。飄々としているけど油断は出来ない。もうライブは始まっているのだとそのTシャツに教えられました。

10分押しで始まったオープニングは『The Gateway Song』。続けて『Run-away』。ここまでアルバム通りなのでいかにも新作引っさげてますというのを強調したいんだねハハーンと俄かに思ったものの、新作の曲は全体としては3分の1ほど、新旧のニーズにもれなく応える構成になっているようです。万遍無く盛り上がっていたのはこの心遣いの故ですか。『Golden Retriever』とか好きです。解り易く。

ギター×2、ベース1、ドラム1、キーボード1というポップソングをやるには理想形とも言える布陣の彼らですが、キーボードの人がたまにテレキャス持ったりしてトリプルギターになる瞬間もちらほら。6曲目の途中あたりからギター持ち出してチューニングやってる間に次の曲が始まってしまったあたりで二笑い目。そこは次の曲も普通にギター弾いてましたけど。

その後はチャネリングっぽいんだけど兎の耳を表現してるようにしか見えないジェスチャーを執拗に繰り返しつつ、サイケデリックでピースフルな空気を堪能。ロックンロールを基調にした激しめの曲もあれど、基本的に横ノリでいけてしまうというのが、なんだか有り難さまで感じてしまうほど。どっちかっつうと新参者な自分としては前作の曲が『Zoom!』しかないことに不満はありましたけどもツインギターとベースを交差させて締めたりとかあって、序盤でもグリフがギターを投げ捨てたりと本編だけでも割とエキサイティング。さあ後はアンコールだなと思っていた矢先に広がる驚愕の光景。ハーフタイム5分。まさかの三笑い目。

不意打ちのカンペショックの前にグリフの戦隊モノの仮面パフォーマンスは流石に霞んでしまいましたけど、『Slow Life』と『 (Drawing) Rings Around The World』という良質な楽曲をふざけた風体で以て艶やかな声で歌うというところが芸人肌というかなんというか。『Neo Consumer』やってくれました。そしてラストの一体感たるや! 初参加なのでチャネリングとかシングアロングとかは一歩退いて観ていた私も、この時だけは意思に反してハンドクラップの渦に身を投じていってました。

どうやら二部構成のライブ、という風でアンコールはなしということになるんでしょうかね終わってみると9時にもなってないという意外と短い時間の中で、押したり引いたりの濃密なエンタテインメントが無駄なく込められた至福の集いでございました。次は参加したい。降霊の儀式だか交信の儀式だかなんだかそんなようなものにも。

セットリストを2chから引用。

1. The Gateway Song
2. Run-away
3. She's Got Spies
4. Golden Retriever
5. Do Or Die
6. Northern Lites
7. Into The Night
8. Battersea Odyssey
9. Down A Different River
10. Zoom!
11. The Gift that Keeps Giving
12. Juxtapozed With U
13. Show Your Hand
14. Receptacle for the Respectable

---(Half Time)---

15. Slow Life
16. (Drawing) Rings Around the World
17. Baby Ate My Eightball
18. Neo Consumer
19. God! Show Me Magic
20. If You Don't Want Me to Destroy You
21. Hello Sunshine
22. The Man Don't Give A Fuck
23. Keep the Cosmic Trigger Happy

ほとんど9日の公演と同じようなので9日のセットリストをそのまま引用。19曲目の前後付近に『Calimero』という曲があったようなので10日は全24曲ということで。

JUGEMテーマ:音楽

| LIVE2007 | 05:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
SUMMER SONIC'07 千葉マリンスタジアム/幕張メッセ 08.11
今年も行きました。完全に事務的な心持ちで行って参りました。未見アーティストの予備知識全くなし。今年もマリンには行きませんでした。だって暑いから。メッセにいても暑いのにマリンなんて。

PUFFY AmiYumi
デビュー12年目にして初めて見る事が出来ましたパフィー。裏のマリンがB'zというタイムテーブルには多少そそられたもののやはりこっちを。出囃子がハイスタのカバーによる『Can't Help Falling in Love』だったことからも予想できるように前列はもみくちゃでした。しかしパフィーは凄いよなあ。やる曲やる曲みんな解るっていう。来月出るニューアルバムからは1曲もやらずにショーケース的なライブに終始してました。
初期の曲は盛り上がり、最近の曲も好評価。転換作業でのサンプリングのチェックで『アジアの純真』をやるのがバレバレだったのはご愛嬌。初めて生で見た姐さん方は熟女の領域に片足突っ込んでるなあという感じはしましたが、往年のキュートさはそこかしこで健在でした。良かった。

Set List
1.渚にまつわるエトセトラ
2.サーキットの娘
3.boom boom beat
4.Tokyo I'm On My Way
5.Radio Tokyo
6.Hi Hi
7.海へと
8.Basket Case
9.アジアの純真

30 SECONDS TO MARS
なんだかポストロックでもやっていそうなバンド名だなあとふらふらと観に行ったらばそこはやっぱりMOUNTAIN STAGE、1日目東京のトリがSUM 41、2日目東京のトリがOFFSPRINGということで、やっぱりそういう毛色のバンドでした。なんか屏風とか設えてボーカルが変に白装束みたいなの着込んでトキオ最高感を演出。その格好のままファッキンなんとかとか叫んでいたので1曲だけ聴いてSONIC STAGEへ。

INTERPOL
03の頃に1回観てそれっきり、新作も追ってはいませんでしたが久々に観るとなかなかどうして貫禄のある、懐の広い演奏でした。中盤で客がぱらぱら捌けていくものの、終盤でやって来たダイナソー待ちの人らもそれなりに満足した様子。デビューして5年足らないはずなのにこの腰のどっしりさ加減はどうだろう。侮りがたし。

Dinosaur.Jr
最近再結成してフジにも出て話題の恐竜さん達がサマソニに登場。正直どんな音なのかはバンド紹介文でしか把握していなかったので実際に聴いて仰天。セットからまず仰天。アンプ2段重ね×3に何の意味があるんだろうと機材関係に疎い私はしばらく本気で悩んだりしましたが、極悪な爆音がすべてを些事に変える勢いで鳴らされるのを聴けばすべてがどうでもよくなる力業。序盤は機材の調子が良くなかったみたいでベーシストが気持ちイライラしているようでしたが、演奏がAメロに差し掛かると急いでマイクに走って歌い出す様とかは笑えました。J.マスシスのギターソロはまさに圧倒的であり、もっともっと――フルセット聴いていたくなる神がかり感でしたが、半分終わった辺りで後ろ髪引かれる思いでDANCE STAGEへ。

LCD Soundsystem
前から聴いてみたかったアーティストなのでダイナソーを途中で切り上げて。
バリバリのテクノ系なのかと思いきや生楽器とかもふんだんに用いていて、歌まで付いてる。使われる電子音にはツボを付くものが多くて、ダイナソーのように心を洗濯物のようにぐわんぐわんかき回される音ではありませんでしたが、ダンスフロアでかかる音としては十二分に機能していたと思います。聴いていて楽しい感じ。ああCD買ってみようかなと思うくらいは良い音楽でありました。

Modest Mouse
こちらも初体験。CD通してまともに聴いたことない身でありますが、変則的な立ち位置、ツインドラム、アコーディオンや管楽器など手を変え品を変える功者ぶりを見せるベーシストなど、観ていて飽きないステージングでした。
ただこの頃、24時間不眠のツケが祟って来ていて堪えられずに座って鑑賞することになりました。それでもある種の多幸感を感じる事は出来ましたよ。結構名前が知られていると思ったんだけど意外にフロアがガラガラだったのにも助けられて。まあ裏がアヴリル、エルレ、クラクソンズにチャットモンチーだったから巧い具合に客がバラけてったんでしょう。引き出しの多い音楽を堪能しました。

Travis
まあ今年の目玉ですよ。03の時はマリンの神がかり的ラインナップのために観そびれたので。直後の単独キャンセルを気にしているせいか、フランは結構サービス旺盛。『ロッキーのテーマ』で出てきた時点で大爆笑ですよ。本編でもアコギとエレキを巧みに入れ替えて跳んだり跳ねたり、泣きメロを披露しつつもとても楽しそうにパフォームしていて、いつしか感動の渦に飲み込まれる自分に気付いたり。なんだよこのギャップ。反則じゃないか。

中盤で『Writing Reach You』をプレイしてからは耳なじみのあるヒット曲連発。『Sing』なんかは言わずもがな。新作の曲は半分と演っていなかったかも知れないです。いやこりゃあ単独行くなあ。アルバムコンプリートしちゃうなあ。とにかくソニックステージのヘッドラインとしては申し分ない名演。フランは最後までお茶目で可愛くて、ただジェントルなだけじゃない魅力をサミーのカラオケブースの辺りまで発散させていました。後ろは閑散としていたけど、そんな事を問題にしないアンコール『Flowers In The Window』での“One for All,All For One”感。やばい。一生付いていってしまうかも知れない。彼らが最低限の武器でここまで一線で戦えている理由を端的にでも示して見せたアクトだったと思います。

総括としては「暑い」以外には何も浮かばないサマソニでした。物販とか嫌がらせみたいに遠回り遠回り並ばせやがるし。喫煙スペースは例年通りお外、しかし今年何が怖ろしいかって、メッセ“内”の喫煙所。空調とか当然ないので「お前らは隔離されてるんだ気づけチンカス」と言わんばかりの蒸し風呂状態。そこで狂気じみた形相でスパスパやってるお人とかいるもんだから人間観察には事欠かないのですけども寿命を削りかねないので長居は出来ない、ということで。
| LIVE2007 | 03:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
The Appleseed Cast JAPAN TOUR 2007@CHELSEA HOTEL 02.02
待望のThe Appleseed Castの初来日公演に行きました。『Peregrine』から1年、『Two Conversations』からは3年半。諦めかけてた彼らのライブがついに日本で見られますよ――1stが名盤だと専ら評判のLOVEDRUGと一緒に。という事で去年の末からワクワクしていたのですけども。

初めて行く渋谷のCHELSEA HOTELというハコは、O-Eastくらいかな、という儚い希望を淡々と打ち破ってくれたのにも気付かないくらい淡々とした現実を突きつける小ぢんまり感。アストロホールよりも狭い。下北級に狭い。なので悠々とステージ最前を陣取れる。ビールを飲んじゃうと途中で眠くなりそうな気がしたのでちびちびとジントニックを飲みながら、控えめなSEの中で開演待ち。

今年になって発表されたのか、2組目のゲストアクトとなるBuddhistsonという日本のバンドが最初に登場。男4+女1の5人編成でVo&Gはリッケンバッカーの青いギターとか持ってて機材はいいの使ってる感じ。ポストロック+シューゲイザーという感じが印象的でしたけれど、前にいても歌声がまったく聴こえてこないのがなんだかなあという微妙なアクト。CD聴いたら結構満足できるのかも。エモバンドかと思ってたけど、自分が考えてるより作風は幅広そうだなあとか思いました。音楽で場を盛り上げる事よりは、MCで雰囲気を和ませる事に成功していたんじゃないかと思います。

この日出演したバンドは皆、サウンドチェックを自分達でやっていたのが特徴的でした。そして一通りの準備が終わった直後に客電が消えてそのままライブ、という流れが手作り感くさくて良かった。ちゃんとSEつけて出てきたのはBuddhistsonだけでした。ホームコートアドバンテージ。

2番目のサポートアクトはLOVEDRUG。
この日まで全く曲聴いたことなかったけど楽しみにはしてました。開演前に1stは買ったけれども、来週にも日本先行で新作が出るようだし、そこからの曲もやるんだろうなあと、ダットサンズの人みたいなギタリストを見上げながら浅い思いを馳せているうちに開幕。細面のヴォーカリストがアコギ→エレキ→キーボードと行ったり来たりしながらセットリストを消化していくのだけど、どれだけ荘厳な出だしで始まろうと、最後はエモーショナルな轟音を爆裂させて終わっていくのが常なようで。チェルシーホテルは総じて音響良くないなーと思うんですが、音のバランスが一番良かったのは彼らでした。静と動のメリハリは良く、繊細な歌声も音圧に消されること無く聴こえました。演奏された曲はどれもダイナミクスが先行していましたが、CDで聴けばメロディの良さもより引き立って聴こえるのでしょうね。

そして真打、Appleseed Cast。
『Peregrine』がメインなのかなと思いきや、割とまんべんなく旧譜からも演奏。というか、新作のラストナンバーを冒頭に持ってくるセンスが新鮮でですね。
で、こちらは最初から新ドラマーが凄まじい。旧譜の曲にもかなり対応できているようで、アンサンブルは確か。ヴォーカルは掻き消されぎみだったけど、『Fight Song』など、ここぞという時の存在感はさすが。インストが多めに演奏されたんですけど、彼らの場合歌モノと同じようにインストにも人気の高い佳曲が多いのが武器ではあるように思います。

会場後方から『Fishing in the Sky』を2回ほどリクエストした日本の若者がいたんですが、歯牙にもかけられず。不憫。しかし『Mare Vitalis』からは2曲演奏されました。

曲もメンバーも、濃さという点では最高潮、激しさを前面に押し出したエモいステージ。初めて生でライブを観られた感動による色眼鏡を差し引いても終盤は圧巻。アンコール含め11曲と、決して多くは無かったけれど、濃密な時間を過ごさせてもらいました。Fight Songやってくれてよかった。

大阪ではサインも貰えたと言う事で多少なりと期待、Peregrineもう1枚買ったっていいやと思ってましたけど、ペンが無かったので断念。終演後は人が多くて写真なんて雰囲気ではなく、メンバーの手売りでグッズを買うのが精一杯という雰囲気でした。

いやあ、また観たいなあアップルシード・キャスト。今度もチェルシーホテルで。あれだけ――エフェクターの数まで解るぐらい間近で観てしまうと、後ろで背伸びしながらなんてもう耐えられない。

Set List
1.The Clock and the Storm
2.Forever Longing the Golden Sunsets
3.Song3
4.Here We Are(Family in the Hallways)
5.Innocent Vigilant Ordinary
6.Secret
7.Steps and Numbers
8.February
9.Fight Song
10.(UNKNOWN)
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EN1. (UNKNOWN)
| LIVE2007 | 15:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
The Album Leaf JAPAN TOUR @LIQUIDROOM 01.13
丸1年ぶり2度目の来日。今年は大阪でもライブということで一応ジャパンツアー。
東京公演は今年もオープニング・アクトありでした。山本精一さんのバンド、PARA。ツインギターのベースレスバンド……だったと思います。多分。基本的にラップトップがメインだけどドラムは人力のインストでした。3曲。

序盤は陽の雰囲気を持つもののどこかねじくれてる感じのエレクトロニカが幅を利かせてるんだけども、徐々にバンドサウンドが場を圧倒してきて終盤のインプロで一大カオスを築き上げるというスタイルはまんまROVO。電子音のテイストが違うとかマイナーチェンジはあれど大体が奇矯的なリズムを延々ループ、適度にスペーシー、適度にトランシーで――というパターンで新しさは特に感じないものの力押しでグイグイ聴かせるタイプなのか周りも段々ノってくる人が多かった。去年はPianaを持ってきて、前座の余韻がそのままメインへの期待に繋がっていく感じだったけど、今年は各バンドの毛色が違うので、切り替えがスパっとできて幕間にトイレにもすんなり行けたのでこれはこれで良し。

20時を6分ほど過ぎた辺りで真打登場。今年は騙されない。ジミーヘヴンリーことセンターのヴァイオリンおじさんに向けて意識的に拍手とかしつつ、新作中心の演奏に耳を傾ける。本編のほとんどが新作の曲だったんじゃないでしょうか。『The Light』から『Writings on the Wall』まではアルバムの曲順どおり。ライブではドラムは人力ですのでダイナミクスは違いますがアレンジもほぼCDの再現といった感じでライブならではの驚きは特にありませんでした。新作の曲は燃え盛る炎、みたいなイメージの映像がバックに流れてましたけど、前作の曲は映像も使い回しっぽくて、どのアルバムの曲かぐらいは漠然と把握できてしまうところも、これってCDのパブリックリスニングなんじゃないの感を助長させるかも知れません。曲と映像はセットとしてはなから固めているのかも知れませんが。

それでもエレクトロニカと交わっては離れ交わっては離れの微妙な距離感を保ちながらポストロックの幻惑感を演出していく生演奏と、気持ち朴訥にすら聴こえるのになぜか胸を打つジミー・ラヴェルの歌を聴けば、別にひねりとか要らんのじゃないか――特に『Into the Sea』はインストですけど、これもうすでに完成してるんじゃないか。これをいじるのって逆に醒めるんじゃないかとすら思えてくるから不思議。

アンコールも3曲披露。↓のセットリストは本編も新作曲以外は適当なばかりかアンコールの曲はまったく思い出せなかったので全部不明です。しかし気付けばリキッドは満員御礼、終わってみればなんともいえない充足感だけがくっきりと残っていた素敵ライブでした。この分なら近いうちまた次の来日も固いんではないかとニヤニヤしておりました。

Set List
1.The Light
2.Always for You
3.Shine
4.Writings on the Wall
5.Twentytwofourteen
6.The Outer Banks
7. Red-Eye
8. On Your Way
9. See in You
10.Into the Sea
11.Wherever I Go
12.Broken Arrow
--------------------------------------
EN1.(UNKNOWN)
EN2.(UNKNOWN)
EN3.(UNKNOWN)
| LIVE2007 | 04:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

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